肝斑はどうしてできるのか
日本人女性の4割の方が悩まれているという”肝斑”。
シミの一種ですが、いわゆるシミとは違い肝斑ができるまでには女性ならではの体の内部の変化が原因なのです。
よく「妊娠出産を機にシミが増えた」とおっしゃる方の大半がシミではなく”肝斑”ができている状態だとも言いますよね。
肝斑は単なる日焼けでできるものではありません。
妊娠出産というのは女性の体の内部の、ホルモンバランスが最もお菊変化するタイミングです。
その結果炎症が続いているような状態になり、その状態が続くことで色素沈着を起こしてしまう、これが肝斑の簡単な仕組みなのだそうです。
日焼けでできるシミであれば対策はできますよね。
ですが単純に紫外線対策をしても防ぐことができない、これが肝斑なのです。
どちらにしても見えている部分としてはシミ、ですから場合によっては化粧をしても浮いて見えてしまうほど濃かったり大きかったりしている場合もあると思います。
日焼けのシミとは違うため、美白ケアをいくら頑張っても改善しないのも肝斑です。
今までは内服治療しかないと思わられていた肝斑ですが、今は「レーザートーニング」という医療レーザーによる治療が可能になりました。
レーザートーニングの痛みはあるの?どのくらい痛いもの?
医療レーザーというと脱毛にも行われているものですが、もちろん肝斑に使うものと、脱毛に使うものは異なります。
ですが一般的に「医療レーザーは痛い」とも言われていますよね。
確かにそのまま照射をすれば痛みがあります。
ですが医療機関で行うだけあってしっかりと痛みを緩和するためのケアやそうした機器が開発されていますので、実際のところ我慢ならないような痛みを感じる、ということはまずないのだそうです。
それでも痛みには特別敏感だという方もいらっしゃると思います。
不安に感じてしまうところだと思います。
痛みは熱と刺激が合わさったようなもので、実際レーザーによる熱を熱さ、痛みと感知するのだそうですが、しっかりとクーリングしながら施術を行うことで、その刺激もせいぜいゴムで軽くパチンとはじかれた程度、とよく表現されていますね。