レーザートーニングの施術の仕組みについて
最近、しつこく目立つ嫌な”肝斑”にも”シミ”にも効果がある治療、ということで注目されている「レーザートーニング」ですがみなさんはもう体験されましたか?
医療レーザーによるレーザートーニングはどういうものか知らずに治療を受けるのはちょっと・・・とおっしゃる方にもご理解いただきやすいように、簡単に仕組みをご紹介したいと思います。
そもそも肝斑というのは、紫外線によるダメージの蓄積であるシミとは違い、ホルモンバランスが乱れたことで炎症が起こり、それが慢性化することで色素沈着を起こしてしまった状態なのだそうです。
どちらにしてもメラニンがその部分に発生している、ということで黒に反応するYAGレーザーというものを照射していくことで、メラニン式を少しずつ破壊していき、肝斑・シミをだんだん薄くしていく、というものなのです。
早い方なら1度目の施術後から、遅くても2,3回の施術後には効果を実感し始めることができるというのも素晴らしいですよね。
なかなか効果が出ない、となるとお金もかかっていることですから、やる気もでず不安な気持ちにさせられてしまいますが、週に1度の照射が基本ですから、1カ月以内に効果が見てわかるレベルで現れるというのはとてもうれしいですね。
レーザートーニングの施術の流れ
レーザートーニングの施術前には、一度しっかりとメイクオフをし、洗顔をするのが基本の流れだそうです。
そして実際に照射する際にかかる時間は15分程度ということです。
照射が終わったら、クリニックにもよりますが、肌を落ち着かせるため、そしてバリア機能を回復するためのケア(マスクなど)を行ったうえで、化粧を普段通りにしたうえで帰宅することができます。
ただし、レーザー治療を行っている際には、紫外線によるダメージは通常よりも受けやすくなっているのだそうです。
ですから紫外線対策だけは忘れずにしっかりと行うようにしてください。